消せるコピー機。。。

以前に、技術としては確立されたと言われていたものが、実用化。

東芝テックという会社が。
加熱により色を消せるトナーを利用し。
消せるコピー機を発売するという。


まあでも。
私自身は。自分の会社では暫くは導入して欲しくないですね。

色は消せても、トナー自体が残るということは。
トナーが載った高さとかで、内容を再生する技術も出来そうですし。
そのトナーに反応する特殊な薬剤とか。。。出来ると怖い。
紙に目を近づけて、光の反射の違いで文字が読めたりはしないのか、など。
機密文書には、不向きと考えています。

全く発色の消えた感熱紙に印刷されていた内容も。
読めないことはなかった、という体験からです。
旧式のヘッド方式だと。
わずかな段差と光加減で、目を凝らせば判りますし。


それに。
何度もコピーで印刷すると。
コピー機の感光体や定着機に対する影響については。記事にはありませんし。

4回まで消せるということですけど。
自動分別装置にかけた時。
他の筆記用具で書かれていた文字があると、再利用できない用紙に分類とか。

私などは、チェックのために裏紙を使う主義ですので。
これではちょいと、つまらない。
赤ペンや蛍光ペンにも反応するでしょうし。。。


少し前の記事にも書いたように。
裏紙使用でエコになるとは限りません。
狭い範囲、特定の項目ではエコになるのでしょうが。

本当の意味での節約に繋がるのか。。
セキュリティーの面と共に、疑問は消えません。。。